
内装造作工事 真っ最中であります。

日あたりのよい方角に 半階ずれて 半地下空間、1.5階、ルーフデッキ という構成の
いわゆるスキップフロアを採用
日光の入射角の低い冬場は 建物中央の空間まで直射日光が届きます。
方角や時刻で一定ではないですが
目安として一般的に 冬場は入射角30度 夏場は80度くらい として考えています。
冬場は 断熱性の高い室内に 窓から日射を直接室内に取り込み
床、壁などに蓄熱させて暖房効果を得ようという
ダイレクトゲインとよばれる手法を取り入れてみました。
効果は現場の内外気温差で体感できました。
夏場は バルコニーに着ける日除けのオーニングを伸ばすことで
日射をカットといった具合。
完成が見えてきました
城秀幸建築設計室
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