名古屋市中川区の おひさまこどもえん
建築完了検査は済んでいますが
役所検査は続く・・・
年度末なので役所の方々もスケジュール過密
やっと建築系の検査は終了です。
自社撮影ですが 外観はこんな感じです

北側道路より
こどもえんの基準を満たすため
限られた敷地で施設面積と園庭(運動場)を確保
このような形態とする事で
道路との間に緩衝空間と駐輪スペースなど
余白を生み出しました。
厳しく雨水の流出量が規制されている地域ですので
この余白地の地中に巨大な浸透槽が設置されています。

南側 園庭より
箱型の大きなボリュウムを
開口部により帯状に分けた構成
海抜の低いエリア且つ河川に囲まれた地域のため
災害時には外階段で 2階のテラス、屋上まで
地域の避難所としての機能も有しています。
4月の頭 入園式の直前に
竣工式があります。
いよいよ あたらしい こどもえんがスタート
城秀幸建築設計室